どうも、Tです。
先日このブログをみた適応障害の方からメッセージをいただきこんなブログでもちゃんと見てもらえているんだなぁと感じたので、久々に適応障害の記事を書いてみます。
自分の振り返りにもちょうどいい機会かなと。
目次
診断から3年弱経過して
心療内科に初めて行って「Tさんは、適応障害ですね」と診断されてから3年ほど経ちました。
適応障害は、ストレス原因から離れるとよくなる人が多い傾向もあり、当初は半年だった治療計画も断ち切りことはできず3年目に突入しそうです。
といいつつも、良い方向へは向かっているので、変わったことや心境などをつらつら書いていきます。
変わったこと
薬が減った・通院頻度が減った
客観的に見える部分として、処方される薬の量と通院回数が減りました。
診断当初
通院回数:1か月に1回程度
お薬:4種類を1日2回程度
現在(3年ほど経過)
通院回数:数か月から半年に1回程度
お薬:1種類を自身の判断で。
通院は、お薬が切れたらもらいに行くスタンスになりました。また、薬も1種類を自身の判断(どうしても不安を感じたときやイライラしたときなど)で飲むようになりました。
夜眠れるようになった
漠然とした不安で毎日夜が眠れませんでした。眠剤を用いてやっと眠りにつくことができる状況でしたが、現在は自分で寝ようと思って眠れるようになりました。
手足、体の震えがなくなった
僕は一番手の震えがひどかったのですが、集中したりストレスを感じると自分でもびっくりするほど、手が震えていました。
今では、そういった症状は全くなくなりました。
不意に泣くことが減った
社会復帰してからしばらくの間、不意に泣くことが多くありました。特に客先などではそんな姿を見せるわけにもいかずトイレなどで回避していました。
今では、そういった不意に涙がでてくるようなことはなくなりました。
メールと電話ができるようになった
適応障害になってからメールを1通送る、電話をかけるということに関してもすさまじい不安に襲われなかなできませんでした。出来たとしても疲労感がすごかったです。
今では、適応障害前程度のレベルでメールをしたり電話をすることができます。
集中できるようになった
これが個人的には一番うれしかったことですね。何事にも集中して物事を行えるようになりました。一時期は趣味の読書が行えないほど集中ができなくなりました。というより思考するという行動ができませんでした。
今では、仕事に支障のないレベルで集中したり、考えたりすることができるようになりました。
今後も気を着けないといけないこと
心の許容量が戻ったわけではない
と、色々改善はしましたが、ストレスやプレッシャーに対しる耐性が戻ってはいません。一時期、もとに戻ったつもりで気を抜いた時期があり、どん底へ舞い戻ろうとしたときがありました。
特に仕事柄プレッシャーのかかる場面が多いため、注意しながら生活しています。
フラシュバックはある
適応障害になった環境や当時の記憶を夢で見て飛び起きるときがたまにあります。これはもうしょうがないかなと、自分の過去を振り返るタイミングだったんだと思いながら過ごしています。
辛いときは泣く
不意に泣くことはなくなりましたが、やはりストレスが多大なときには泣いてしまうことがあります。これも泣くことでストレス発散かなと思い割り切っています。
再発しやすいと思う
適応障害を経験したためか、言葉や仕事に対するプレッシャーは感じやすくなりました。昔は、イケイケでやっていたことも恐怖を感じながら取り組むことも多いです。
やはり、一度経験すると再発しやすいのかなと感じています。
無理なことはしない
適応障害になってから無理なことはしないように気を着けています。仕事で無理をしないといけないときもありますが、以前のように無茶苦茶な働き方はやめました。
無理をするときも、楽しいことを探しながら頑張るようになりました。
フリーランスの働き方は正しかったのか
適応障害のあと社会復帰する際に、正社員で働く自信(朝出社して、残業して働く)が全くなく、フリーランスという道を選びました。現在も正社員として働く自信はまったくもってありません。
会社という組織の命令系統に従って、無理な働き方をすることに限界を感じています。
半面、フリーランスは楽かというとそうでもなく色々と不安定な部分などデメリットも多いです。
今は、多面的にみてフリーランスを続けていますが、万人にお勧めできません。定時で終わり、ストレスのない仕事であれば正社員で働きたいというのが本音ですね・・・・。
これから・・・・
これからどうするかは全く考えていません。とりあえずはお薬に頼らずに過ごせるようになるのが目標です。
その時には、会社勤めもできるようになっているかもしれません。
とりあえず、転職や経歴などは気にせず無理のない範囲で生活ができるように過ごしていこうと思います。