それでも僕がAffinityではなくAdobeを使う理由

どうも、Tです。

最近ツイッターでAffinity製品の情報が多く乗り換えている人が多く、自分はどうしようかな?という観点で調べてみた備忘録です。

結果としては、Adobe Creative Cloudを使い続けることにしました。

この記事はどちらの製品が優れているとかではありません。自分の用途的にどちらの製品を利用した方がよいかという振り返りの内容です。
スポンサーリンク
アドセンス1

Adobeとは

アドビシステムズ - Wikipedia

PhotoshopやIllustrator、InDesingなどデザイン業界で利用されている画像、動作編集ソフトを販売しているアドビシステムズという会社さんです。

一番身近な例としては、PDF(Portable Document Format)ファイルもAdobeさんが提唱して現在も実権を握っています。

本記事では、アドビシステムズが販売しているソフトウェアをサブスクリプションで利用できるAdobe Creative Cloudサービスを焦点にしています。

Affinityとは

Affinity – 本格的なクリエイティブソフトウェア
きわめてスムーズで高速な写真編集およびグラフィックデザインのソフトウェアから、非常に高性能なパブリッシングソフトウェアまで、Affinityのアプリはクリエイティブテクノロジーの可能性の限界を押し広げています。

Appleの開発者向けイベントWWDC2015で、優れたソフトウェア開発者を選出するApple Design Awardsで選ばれたAffinity Designerというソフトウェアの総称になります。

会社名は、Serifさんでヨーロッパの会社さんのようです。

Affinity Designerは、AdobeさんのIllustrator同様にベクターイメージを編集するソフトです。

他にもAdobe製品の類似の機能を要する販売しています。

項目 Affinity Adobe
画像編集ソフト Affinity Photo Photoshop
ベクターイメージ編集ソフト Affinity Designer Illustrator
DTP(書籍など)ソフト Affinity Publisher InDesing

なぜAffinityへの乗り換えの話題が過熱しているのか

2015年にAffinity Designerが選出されてから有名だったのに、なぜ今更このAffinity関連の記事が多くなっているのか?というところで、個人的憶測です。

日本国内でAffinityに関する単語を検索状況を過去5年間で調べると2020年あたりで急激に増加していることがわかります。

同様に世界で過去5年間を調べると横ばいの状況です。

Affinity Publisherが最近(2019年6月)、販売を開始しました。

私たちのストーリー – Affinity AppsとSerif Europeについて
Affinityは、イラストレーター、写真家、その他のプロフェッショナル向けに、クリエイティブがクリエイティブのために情熱を込めて設計したハイクオリティアプリを対象としたブランドです。

ここからは完全は憶測になりますが、下記のどちらか、もしくは両方が原因で国内でAffinityの話題が増えていると考えています。

Serif社が2019年に販売を開始したPublisherに合わせて日本へのマーケティングに力を入れ始め、国内ユーザーがAffinityの存在を知る機会が多くなった。

Affinityの価格の安さに気づいたインフルエンサーが情報発信し拡散していった。

価格と制約を比較

どちらにしても、Affinity製品の情報が拡散されているのは、Affinity製品の圧倒的な安さなのは間違いないでしょう。

ということで、どれくらいの差があるのかまとめてみました。

Adobe製品

現在のAdobe製品は買い切りはなく、サブスクリプション契約になっています。

また、PhotoshopやIllustratorなど単品で契約することもできますが、実際の利用形態からAdobe Creative Cloud(Adobe製品を20以上使える)のコンプリートプランを利用するパターンが多いと思うのでこちらで計算します。

前提

  • 1名の人が、Windowsパソコンで使う想定で計算しています。
  • 企業向けの複数人の一括契約、学生向け契約は考慮していません。
  • キャンペーン時の価格は参考として載せておきます。
  • Photoshop、Illustrator利用を想定しています。

価格

2020年6月時点の価格です。

定価の場合は、65,760円、キャンペーン価格で47,760円でした。

項目 月額(年間プラン月額払い) 年額(年間プラン一括払い)
コンプリートプラン

通常価格

5,680円*12

→68,160円

65,760円
コンプリートプラン

Adobeキャンペーン

3,980円*12

→47,760円

47,760円

詳細はこちらへ。

Creative Cloud プラン比較表 | Adobe Creative Cloud
Adobe Creative Cloud プラン比較表

Adobeキャンペーンは年に3回ほど実施されている割引キャンペーンです。

【2020最新】Adobe CC 割引セールの時期はいつ?価格は? - Life is colourful.
【2020最新】Adobe CCの割引セール情報。コンプリートプラン(12ヶ月)が54%OFFの39,980円、超割引価格で購入できます。

制約

項目 内容 備考
契約形態 サブスクリプション 利用し続ける限り支払いが必要。
利用できるソフトウェア Adobe製品20以上
ソフトのアップデート(最新化) 契約中は最新化可能
導入対象 Windows/Mac/モバイル
ソフトウェア利用者 1名 契約者のみ
インストール可能台数 複数(上限見つからず) 利用にはライセンス認証が必要
ライセンス認証 2台 同時利用は1台のみ
同時利用台数 1台

Affinity製品

Affinity製品は、買い切りのライセンスになっています。

また、購入単位はAffinityPhoto、AffinityDesignerをそれぞれ購入する形になり、OSが異なる場合、複数台にインストールする場合は、複数ライセンスの購入が必要になります。

前提

  • 1名の人が、Windowsパソコンで使う想定で計算しています。
  • 企業向けの複数人の一括契約、学生向け契約は考慮していません。
  • キャンペーン時の価格は参考として載せておきます。
  • AffinityPhoto、AffinityDesigner利用を想定しています。

価格

2020年6月時点の価格です。

定価の場合は、1製品あたり6,100円、キャンペーン価格で3,060円でした。

項目 通常価格 キャンペーン価格
AffinityPhoto 6,100円 3,060円
AffinityDesigner 6,100円 3,060円

詳細はこちらへ。

Affinity – 本格的なクリエイティブソフトウェア
きわめてスムーズで高速な写真編集およびグラフィックデザインのソフトウェアから、非常に高性能なパブリッシングソフトウェアまで、Affinityのアプリはクリエイティブテクノロジーの可能性の限界を押し広げています。

制約

項目 内容 備考
契約形態 買い切り
利用できるソフトウェア 購入した製品のみ
ソフトのアップデート(最新化) 無料で可能
導入対象 購入したOSにのみ Windows版/Mac版/iPad版
ソフトウェア利用者 1人
インストール可能台数 1台
ライセンス認証 1台
同時利用台数 1台

Adobe製品・Affinity製品価格まとめ

Photoshop(もしくはAffinityPhoto)、Illustrator(もしくはAffinity Designer)のセットを使おうとするとキャンペーン価格で検討した場合、47,760 – 6,120=41,640‬でした。

しかも、Adobeは毎年必要なので、かなりでかい金額の差になります。

項目 Adobe Affinity
通常価格 65,760円 12,200円
キャンペーン価格 47,760円 6,120円

Adobe製品・Affinity製品制約まとめ

利用できる範囲にも結構違いがあります。赤文字のところが割と大きい違いですね。Affinity製品の場合には、導入するOSや台数が増えるとその分ライセンスが必要になります。

項目 Adobe Affinity
契約形態 サブスクリプション 買い切り
利用できるソフトウェア Adobe製品20以上 購入した製品のみ
ソフトのアップデート(最新化) 契約中は最新化可能 無料で可能
導入対象 Windows/Mac/モバイル 購入したOSにのみ
ソフトウェア利用者 1名 1人
インストール可能台数 複数(上限見つからず) 1台
ライセンス認証 2台 1台
同時利用台数 1台 1台

僕がAdobe Creative Cloudを使う理由

Adobe Creative Cloudじゃなくて単品で購入すれば?

単体で購入すればと思いますが、Illustrator(2,480円/月)とPhotoshop(2,480円/月)で4,960円もかかるので、そこまで安くなりませんでした。

それでもAdobe Creative Cloudを継続して利用する理由を記載します。

業界のディファクトスタンダードである

僕はPhotoshopもIllustratorも仕事で利用していますが、やはり業務で利用するとなるとみんなAdobeソフトを使っています。

Affinityも互換性はありますが、完全互換ではないので不安が残ります。

情報量が多い

ディファクトスタンダードだっけあって書籍・インターネットともAdobe製品の方が圧倒的に情報量が多いです。

AffinityもAffinity Photo Workbook/Affinity Designer Workbookを各6,100円で販売していますが、まだまだ情報量が少ないです。

公式ワークブックとチュートリアルを備えたマスターAffinityアプリ
きわめて高速でスムーズかつ高精度なクリエイティブソフトウェアのチュートリアルおよびクイックヒントのビデオをご覧ください。

操作性(メニューなど)が異なる

Adobe製品とAffinity製品は、目的は同じですがソフトウェアの操作性や機能が異なります。僕は、バリバリに使っているわけではないので何かしたいときには、調べながら操作していますが、こちらも情報量が多いAdobeの方にメリットを感じました。

Photshop・Illustrator以外も使っている

Adobe Creative Cloudでは、20以上のAdobeソフトが利用でき僕も下記のアプリケーションを利用しています。Illustrator、Photoshopを代替できても他のアプリケーションの代替は今のAffinityではできませんでした。

  • Illustrator
  • Photoshop
  • Acrobat Pro
  • Adobe XD
  • Adobe Fonts

Adobe Stockを使っている

Adobe Creative Cloudとは別契約になりますが、Adobe Stockというサービスも契約しています。Adobe Creative Cloudとの親和性が高く便利な機能もあるので使い続けたいと思いました。

Affinityのサポートの信頼性に懐疑

すでに解決していますが、Affinityでは近年下記のような問題が発生していました。

【解決済】現状Affinity Photoを買うのはオススメできない理由【日本語入力の致命的バグ】
Affnity Photoという素晴らしい写真編集アプリがあります。 ぼくはこのアプリをMacでの写真編集に愛用していました。 価格帯と機能性のバランスと、コスパがとても良いのです。 しかし。 201

業務で使用するものに致命的な不具合があったときに数か月単位で放置されるのはさすがに恐怖が残ります。また、その後もちょこちょこと日本語関連のバグがでてきたのも不安を増大させられました。

Affinityが向いているパターン

といいつつも、価格も安く高機能のため下記のような方は活用すべきかと考えています。

  • 趣味的な範囲で利用する人
  • 業務でも自社サービスなどだけで外部の事業者とファイルのやり取りが必要ない人
  • 過去にAdobeで作成した資産(ファイル)を利用できなくも良い人
  • Photoshop、Illustratorなどで事足りほかのAdobe製品は利用しない人
  • 日本語や機能的なバグが出た場合も改善まで気長に待てる人

まとめ

個人的にAdobeさんはそこまで好きではありません。べらぼうに高額な利用料・改悪される料金・バックグランドでリソースを消費しまくるプロセスなどなど不満はいっぱいあります。

が、業界標準であり情報量が多く、高いだけのことはあり便利な機能やソフトが豊富なのでなかなか別製品への乗り換えが難しいですね。

スポンサーリンク
アドセンス1
アドセンス1
ブログランキング・にほんブログ村へ

シェアする

フォローする