VMware Workstation Proの仮想マシンで物理ディスプレイの解像度に設定できない

どうも、Tです。

開発環境にWorkstation ProでWindowsを動かしているのですが、物理ディスプレイの解像度に設定できない事象が発生してしまいましたので備忘録です。

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問題

物理ディスプレイにUWQHD(3440×1440)を使っています。以前までは問題なく仮想マシンの解像度も、UWQHDで使えていたのですが、何かのはずみでフルスクリーンにしようともUWQHDで使用できなくなりました。

Windowsの解像度設定にも異なるサイズしか出てきません。

VMwareToolsの再インストールでも直りませんでした。

原因が不明のままですが、とりあえず直す方法があったので備忘録です。

環境

  • ホストOS:Windows10
  • ゲストOS:Windows Server 2019
  • WorkstationPro:16.0.0 build-16894299

ググっているとFusionなどでも同様の問題が発生している事例がありましたので、製品固有問題ではなさそうです。

解決方法

下記のKBを参考にしました。KBは、vSphere ESXiが対象でしたがWorkstationやFusionでも解決できるようです。

Increasing virtual machine display resolution to a custom resolution beyond the maximum resolution listed in Microsoft Windows

ゲストOS上のVMware Toolsに含まれる「VMwareResolution.exe」をコマンドで実行します。オプションは下記の通りで直りました。

"C:\Program Files\VMware\VMware Tools\VMwareResolutionSet.exe" 0 1 , 0 0 3440 1440

オプションは、以下の意味合いになるそうです。

  • 引数1 はプライマリモニタのインデックス (デフォルトは 0 )
  • 引数2 はモニタの合計数 (デフォルトは 1 )
  • 引数3 はモニタ 0 の X 軸の開始座標 (デフォルトは 0 )
  • 引数4 はモニタ 0 の Y 軸の開始座標 (デフォルトは 0 )
  • 引数5 はモニタ 0 の X 軸のピクセル単位での広さ (デフォルトは 0 )
  • 引数6 はモニタ 0 の Y 軸のピクセル単位での広さ (デフォルトは 0 )

上記を実行すると、Windows設定の解像度に求めていたUWQHD(3440×1440)が表示されるようになりました。

参考

Increasing virtual machine display resolution to a custom resolution beyond the maximum resolution listed in Microsoft Windows

まとめ

解決までめちゃくちゃ時間かかった・・・・

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