【PowerCLI】オフラインインストール

どうも、Tです。

以前PowerCLIをインストールしましたが、PowerShellギャラリー(インターネット経由)を利用した方法でした。

vSphere7環境をコマンド操作するためにVMware PowerCLIを使ってみる
どうも、Tです。 vSphere環境をコマンドでごにょごにょする仕事がありそうなのでPowerCLIインストールしてみました。...

今回は、インターネットに接続されていないオフライン環境でPowerCLIをインストールします。

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環境

  • OS:Windows Server 2019 バージョン1809
  • PowerCLI:12.4.1
  • インターネット接続:なし

参考

インターネットを検索していると色々と方法がありますが、今回は公式のドキュメントに則って進めます。

https://docs.vmware.com/en/VMware-vSphere/7.0/com.vmware.esxi.install.doc/GUID-F02D0C2D-B226-4908-9E5C-2E783D41FE2D.html

PowerCLIのダウンロード

PowerCLIのダウンロードサイトからPowerCLIのZIPファイルをダウンロードします。今回は一番新しい12.4.1をダウンロードしました。

https://developer.vmware.com/web/tool/vmware-powercli

オフライン環境のOSに何かしらの手順でZIPファイルを転送します。

展開するとPowerCLI関連のモジュール用のフォルダがいっぱいあります。

PowerCLIインストール

下記のコマンドを実行してPower Shellのモジュール用のパスを確認します。

$env:PSModulePath

今回は、よく使われているであろう下記のパスにインストールを行います。PowerShellギャラリー経由でインストールした場合も、下記のパスにインストールされます。

C:\Program Files\WindowsPowerShell\Modules

確認したパスにダウンロードした中身のフォルダすべてをコピーもしくは移動します。(PowerCLIのインストールになります。)

インストールしたパスに移動し下記のコマンドでファイルのブロック解除をします。

cd 'C:\Program Files\WindowsPowerShell\Modules'
Get-ChildItem * -Recurse | Unblock-File

下記コマンドを実行するとPowerCLIが表示され使えるようになっていることがわかります。

Get-Module -Name VMware.PowerCLI -ListAvailable

確認

vCenterへ接続してみました。正常に接続できます。

まとめ

インターネットに接続できない環境もあるので覚えておいて損はなし。

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