どうも、Tです。
僕は、ノートパソコンの中の開発環境のためにVMware Workstation 14 Player(以下、VMware Player)を使用しています。
Surface Book2にVMware Playerを導入して、ゲストOSをインストールしようとしたときに問題があったので、記録しておきます。
今までFullHDくらいのディスプレイしか使ってなかったので、びっくりしました。
問題
仮想コンソールの文字小さいよ!見えないよこれ!となりました。
解像度が上がり高DPIになっていますが、アプリケーション側が対応していないためこのような結果になりました。
やりたいこと
- 仮想コンソールの文字を大きくしたい。
環境
ホストマシン(物理PC)
Windows10 Pro 64bit バージョン1803
VMware Workstation 14 Player
ゲストOS
CentOS7
設定方法
下図のようにアプリケーションの実行ファイルが存在する場所を開きます。
開いたら実行ファイル自体ではなく、ショートカットでした。
こいつでいいので、右クリックからプロパティを開きます。
「互換性」タブの「高DPI設定の変更」ボタンを押下します。
「高いDPIスケールの動作を上書きします」にチェックをし「システム(拡張)」を選択し「OK」ボタンを押下します。
「システム(拡張)」「システム」どちらでも構いません。GDI対応しているかの違いです。
GDIについては、下記を参照してください。
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/shseri/win10cunew/1058442.html
はい!仮想コンソールの文字がでかくなりました。
まとめ
この方法、VMware Player以外のアプリケーションでも同じ方法で対応できます。
高DPI対応かとかGDI対応かってどこでわかるんだろ?仕様書ざっとみても記述がなかったので、遭遇したらこの対応で回避ですなぁ。