【自炊】紙媒体の電子書籍化はじめました。メリットと自炊向きの人の考察

どうも、Tです。

僕は、読書が趣味ですが本があまりにも増えすぎて本の電子化を行う自炊を始めました。

自炊冊数が3000冊を超え、ノウハウもたまってきましたが頭の中だけでためておくのもあれなので記事にしていきます。

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目次

本の自炊とは?

そもそも本の自炊とはなんでしょうか。

ほかにいっぱい解説しているサイトがあるので、さらっとWikipediaから引用してみます。

電子書籍に関する自炊(じすい)とは、自ら所有する書籍や雑誌を イメージスキャナ等を使ってデジタルデータに変換する行為(デジタイズ)を指す俗語[1]。デジタル化(スキャン)の効率化のために、書籍や雑誌を裁断機やホットプレート、アイロン等で分解する行為までを含む。もともとはP2Pソフトウェアで不特定多数に配布(著作物の場合は、当然著作権侵害となる)目的で書籍を自身でスキャニングするというネットスラングだった。[2]

引用元:Wikipedia

自炊に仕方もいろいろありますが、僕は裁断機で背表紙をバッサリきってスキャナで取り込んでいます。

自炊のメリット・デメリット

自炊のメリット

膨大な書籍をiPad・パソコンなどの端末で見ることができる

本がデータになるので、iPadやパソコンで閲覧することができます。

いちいち本棚を探してパラパラとめくっていく必要はありません。

持ち運びが簡単

小説や漫画1冊程度であればいいですが、専門書ともなるとかなりの重さになりストレスになるものです。

長期の出張時などは、いくつかの種類の本を持ち歩きたくなりますが、電子化しておけばiPadだけ持っていけば好きなものを好きなだけ読むことができます。

紙媒体がなくなるので、置き場所に困ることがない

置き場所が必要ない!これは非常に大きなメリットです。

僕は、引っ越しをするときに荷物の半分近くが書籍で、クッソ重い段ボール箱ができあがります。

家を購入してからは、大量の書籍を収める本棚を作ったにも関わらずあふれてしまいました。

必要な容量のHDDがあれば、場所を占有しません。

暗い中でも見ることができる

ベッドで本を読むとき、ベッドサイドランプを使っていましたがそのまま寝てしまうことがありました。

iPadなどの端末を使えば画面が明るくなっているので、ランプの必要もありません。

本が傷む心配をしなくていい

好きな本は日焼けなどで、傷んでほしくありません。

また、飲み物をこぼしたり、折り曲げてしまうと本がシワシワになって悲しい思いをしたことも多数あります。

電子化してしまえば、本が劣化する心配がなくなります。

簡単に捨てることができる

一度読んだ本でも、また読むかも・・・と、ため込んでしまうことがあります。

電子化すれば、とりあえずはデータとして残るので紙の本を捨てる躊躇がなくなります。

文字検索が行える

OCR(Optical Character Recognition:光学文字認識)を行えば、ファイル上の検索から文字を検索することができます。

いちいち本の引用などから「この単語は何ページで使われてるんだろう?」なんてことを調べなくて済むので時間の節約になります。

自分の好きな拡張子で保存できる

ネットで購入できる電子書籍は、それぞれ拡張子を持っていますが、自炊する場合はPDFでも画像形式でもなんでもござれです。

僕は、利便性を考えてPDFで保存するようにしています。

地震が来ても安心

寝室に本棚を置いているご家庭は多いと思いますが、地震でおもたーい本棚が倒れて亡くなるニュースを耳にします。

地震の多い昨今とても心配ですが、電子化しておけばHDDが倒れるだけです。

寿命を延ばす意味でも大変なメリットです。

自炊のデメリット

自炊するための初期投資が必要

初期投資が必要になります。

僕は、裁断機とスキャナの購入費用で8万円ほど必要になりました。

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端末がないと読むことができない

メリットと逆のこと言ってんだ!?と思われますが、電子化しているためiPadやパソコンがない(もしくはバッテリーが切れいている場合)読むことができません。

自炊に割と時間がかかる

自炊するために、「本の裁断」と「本のスキャン」の作業時間が必要になります。

僕は、漫画1冊を行うのに、裁断+スキャンで10分弱ほどかかっています。(少し特殊な設定も入れているので一般的より長めです)

1日で100冊以上されている方もいますが、僕の場合10時間かかって80冊あたりが限界です。

また、最初はスキャンエラーの対処も時間がかかり、もっと時間が必要になるため結構な労力を必要とします。

原本を残すことができない

裁断の仕方にもよりますが、基本的に裁断したものはバラバラになるため捨てることになります。

下記のようなスキャナーで裁断せずに行う方法もありますが、非常に時間と労力がかかるため、僕は裁断して取り込んだものは捨てるようにしています。

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捨てるのがちょっと面倒

大量の裁断した本を縛って捨てるのは、少々手間です。

僕は、ある程度たまったら近くのスーパーのリサイクルコーナーで引き取ってもらっています。

(自分が所有していた本の)裁断した本をネットで売るのはOKなようです。
が、僕は面倒なので捨てています。

紙媒体で読めなくなる

当たり前のことですが、裁断してバラバラになって捨てるため、その本を紙媒体で読むことはできなくなります。

データになるのでバックアップを考える必要がある

自炊したファイルはHDDに保存しますが、HDDが壊れてしまっては自炊した本がパーッと消えてしまうので、バックアップ用HDDを用意する必要があります。

僕は、デスクトップ内のHDD1台目、HDD2台目、NASと3重にバックアップをとっています。

人にお勧めするときに簡単に貸せない

紙の本なら「これ読んでみて!」と簡単に貸すことができますが、データは気軽に貸すことができません。

これは、自炊したデータを、人にコピーしてしまうと著作権違反となるためです。

紙媒体ならいいのか?と釈然としないところもありますが、自炊データのコピーによる譲渡はアウトになるので気を付けましょう。

付属するコレクションとの併用保存ができない

特典が冊子であれば、自炊していいのですがフィギュアなどであれば、本と一緒に保存するといったことができません。

コレクション的な考え方ですが、本と特典を一緒に保存しておきたいと考える人は意外に多いのではないでしょうか?

ちょっと目が疲れやすい?

これは、個人の見解が分かれるところですが、僕は電子書籍で読むと紙で読むより目が疲れるように思います。

ただ、それ以上のメリットがあると考えているため日々自炊を行っています。

初めから電子化している書籍を購入すればよいのでは?

知人から「電子書籍買っちゃえよ!」というツッコミをもらったことがあるので、メリット・デメリットについて考えた時期がありました。

電子書籍メリット・デメリット

電子書籍購入のメリット

自炊する手間が必要ない

電子書籍はネットでポチっとしてダウンロードするだけなので、手間がありません。

時間の有効活用になります。

その場で購入できる

ネット環境さえあれば購入してすぐ読むことができます。

これも時間の有効活用になりますね。

安く購入できる

電子書籍は、通常価格は紙媒体と大差ない価格ですが、よくキャンペーンをやっています。

50%引きなども、ざらにあるため安く購入できる機会に恵まれています。

電子書籍購入のデメリット

サービス提供元がサービス提供終了すると終わる

僕が、電子書籍を避けた一番の理由です。

電子書籍は、「本そのモノ」を購入しているわけではありません。

「本を読む権利」を電子書籍というサービスを介して購入しています。

そのため、電子書籍を提供している会社さんが「サービスやめましたぁ!」となるとその本は読めなくなってしまいます。

紙媒体で読めない

これもおかしな話ですが、僕は基本的には最初は紙媒体で読むようにしています。

なので、最初は紙で読んであとは置き場所が邪魔になるから自炊するというスタンスです。

専用アプリがいる

販売されている電子書籍は、AmazonのKindleなどの専用のアプリが必要になります。

個人的にどのサービスもアプリケーションの使い心地が、あまりよくないと感じてします。

※あくまで個人の感想です。

欲しい本がない(場合がある)

紙媒体に比べると本の種類が少ないです。

  • 欲しい本が電子書籍では手に入らない
  • ここの電子書籍サービスではあるけど、普段は別のサービスを使っている

などがありイライラした経験があるので、自炊一本にすることにしました。

自炊に向く人・向かない人

自炊に向く人

「自炊のメリット」に興味がある人/「自炊のデメリット」を許容できる人

自炊のメリットを享受したい!デメリットなんてなんてことないさ!という方は、自炊をお勧めします。

3000冊以上自炊していますが、残しておきたい!でも場所がない!という悩みは完全になくなりました。

自炊に向かない人

「自炊のデメリット」が気になる人

自炊のデメリットが気になる人は、おすすめしません。

おそらく初期投資が無駄金になるでしょう。

特に手間が非常にかかるので、その時間をさけるかどうかがポイントになってきます。

完璧な保存を目指す人

本の見た目を完璧にデータ化したい人にもおすすめしません。

本というのは、本の印刷時点で多少なりともズレが発生し、データ化すると印刷時のズレが顕著にわかるようになります。

※紙のときは、人間の目が無意識のうちの傾き補正しているのでしょうね。

また、スキャン時に不要な線が出たり、ほこりを読み取って点みたいなになってしまうこともあります。

アプリケーションを使って手動で修正するとかなり綺麗になりますが、バカみたいな時間が必要になります。

一度読んだら売ってしまう人

一度読んだら中古屋に売ってしまう、欲しいときに買い戻すような人もおすすめしません。

売ってしまうなら、自炊する手間が無駄になります。

本棚に並んでる本を見てニヤニヤしたい人

購入したもの、読んだものを見て感慨深い気持ちにさせてくれます。

電子化すると本棚を眺める楽しみは味わえなくなるため、自炊はおすすめしません。

まとめ

数年前に自炊ブームがありましたが、すっかりその熱も冷めてしまいました。

それには、以下の理由があると考えています。

  • 電子書籍が充実してきた
  • 自炊に非常に手間がかかることが知れ渡った

2点目は、自炊をし始めてかなり実感しています。

自炊代行などというサービスもかなりの数がでています。

※自炊代行は、著作権違法になる場合がるのでお気を付けください。

自炊代行は違法?著作権法上OKの場合とは | | TRENDERSNET
紙の書籍を電子データ化してパソコンやタブレット端末などに取り込む、いわゆる「自炊」行為。 書籍を持ち歩くのが不便と思われる方や、書籍の保管場所に困っている方などには、大変便利方法です。 この自炊行為は、自分でやるとなると結構な手間がかかります。 このような面倒な作業を一手に引き受けてくれるのが自炊代行業者さんです。

それでも、僕は自炊のメリットを捨てきれず今なお自炊に励んでおります。

慣れてくるとスキャン時は(頭を頭り使わない)別の作業などをするなどで何とか時間の有効活用をしています。

皆さんも、自炊のメリットデメリットを考えながら、読書ライフを満喫できれば幸いです。

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