Amazonアソシエイト審査に通らなかったお話

どうも、Tです。

このブログは、レンタルサーバーで稼働させている。

もちろん、レンタルサーバー費用がかかるので、その分だけでも賄いたいと思い、アフェリエイトを使って儲けようと考えた。

アフェリエイトがなんなのかは、他のサイトが細かく説明してくれているので割愛しよう。

僕は3つほどサイトを運営しており、Googleアドセンス申請はいずれも通った。

では残る有名どころは何か？というところで、Amazonアソシエイトだ。

Amazonアソシエイトも審査は厳しいというが、Googleアドセンスも問題なく広告できているので、大丈夫だと思ったが、一筋縄ではいかなかった・・・・・。

結果からいうと、1つのサイトは合格、2つめのサイトは不合格だった。

ここまでの経緯を残しておく。

審査方法

URLを追加する場合

Amazonアソシエイトは、サイトのURL毎に審査が必要である。

URLを追加する場合は、下記の申請が必要。

Amazonアソシエイト管理画面にサインインし、「ヘルプ」->「お問い合わせ」をクリックする。

問い合わせページで、件名に「アカウント情報の変更、登録URLの追加など」を選択し、必要項目を入力して送信する。

数日程度で合否判定がメールアドレスに届く。

合格していた場合、URLの登録手順も記載されているので、合格してURLの追加を行えば完了だ。

プログラム参加申請をお断りするサイト例

そもそも、Amazonアソシエイトの審査が合格するのはどんないサイトなのだろうか。

こんなサイトは、参加をお断り（審査が不合格）しますよというアナウンスがでている。

こちらから引用してみる。

■ Webサイトが未完成または作成したばかりであるため審査が行えない場合
      – 記事数や投稿数などのコンテンツが極めて少ない
      – 長い間更新がない
      – コンテンツのほとんどが転載や広告で構成されており、サイトにオリジナリティーがない
■ 身元情報が不十分である場合
      – 氏名が本名でない (姓・名のどちらかのみ、ニックネーム、サイトと関係が明確でないグループ名)
      – 電話番号が完全でない
      – アカウント情報の電話番号の初めに「+81」がついている
      – 住所が完全でない、または架空の住所である
      ※住所確認のため、Amazon.co.jpの配送先情報を確認させて頂く場合がございます。
■ リンクを使用するサイト・目的が不明瞭である場合
      – 入力されたURLに誤りがあり、サイトを確認できない
      – 閲覧規制のあるコンテンツを含み、サイト内容を確認できない
      – 他者(社)が運営するWebサイトやURLを使用している
      – サイト名やドメイン名の中に、「amazon」「javari」「kindle」やその変形、またはスペルミスを含んでいる
      ※SNSでこれらを含むユーザー名を利用されることもお断りしております。
      – サイト説明が不十分
      ※「test」「あああ」「商品名」のみ等は、サイト説明として不十分または不適切なものと判断致します。
■ サイト内の価格や在庫標記により、閲覧者に誤解を与える可能性がある場合
      ※「最安値」「在庫有り」等、可変的な情報には、情報取得時の日付や情報に相違が出る可能性を示す記載が必要です。
■ 法令または他者(社)の権利に対する侵害または違反がある場合
      – 著作権侵害が認められる
      ※使用許諾を得ていない画像や歌詞の転載等が含まれる場合も参加をお断りする場合がございます。
      – 医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律 (旧薬事法) 違反が認められる
      – その他違法な内容のコンテンツが含まれている
      ※明確な違反や侵害が確認できない場合でも、これらの事由の存在が疑われる場合には、参加をお断りする場合がございます。
■ 情報商材コンテンツ、情報商材サイトへ遷移するリンクの掲載がある場合
■ 露骨な性的描写がある場合
■ 紹介料の使用目的が寄付・支援である場合
■ 未成年の方のお申し込み
■ その他の理由で、運営規約に違反するまたは参加が不適当であると当社が判断する場合

ごもっともな内容だ。

審査に通るためによく言われていること

上記以外にネットで、Amazonアソシエイトの審査を合格するために必要な事項として発表されている内容を紹介しよう。

• Amazonで購入実績のあるアカウントを使う
• フリーのメールアドレスは使わない
• 新生時にサイトの紹介を丁寧に詳細を書く
• サイト内に運用者情報（問い合わせ先）を記載する
• 審査時は、他の広告を外してから申し込む

他にも細かく色々あるけど、よく言われてるのは上記ではなかろうか。

審査１回目

実施内容

ぶっちゃけそんなに面倒なことはないだろうと考えていた。

最初の審査では、サイトA・サイトBの2つを追加登録を申請した。

ちなみに、申請当時のサイト状況は以下のようになっていた。

コンテンツ内容以外は、だいたい同じ条件で申請を行なっている。

問い合わせコメント

アソシエイトで使用していたドメインから移転を行ったため、新しいWebサイトを登録しようとしたところ、
新アカウント申請はNGということで、こちらから新しいURLの承認を得るように案内をいただきました。

下記２点のURLについて審査をお願いいたします。
＜サイトAのドメイン＞
＜サイトBのドメイン＞

また、承認後URLの追加を行うように案内をいただきましたが、手順がわかりませんでした。
併せてご確認いただけますと幸いです。

結果

サイトA合格

サイトB不合格

サイトAは難なく合格した。ちまたで言われるメールアドレスなども守らず通ったので、サイトも少し改善すればすんなり通るだろうと考えていた・・・。

ちなみに、Amazonさんからの返信は下記のようなものだった。

Amazonさんからのメール文

なぜ、承認でできなかったかは記載されていない・・・。

Amazon.co.jpアソシエイト・プログラムにお問い合わせいただき、ありがとうございます。

このたびのご依頼通り、お知らせいただいた＜サイトAのドメイン＞について通常のサイト審査をさせていただき、無事承認となりましたので、既存のアソシエイトID：xxxxxxxxxx-22の登録サイトに追加をいたしました。今後、新しいサイトでのご注文やクリック数などの情報は既存のIDのレポートに計上されます。

審査の上、正式に承認されたサイトURLは以下アカウントサービスより登録サイト欄への追加書き込みをお願いします。

https://affiliate.amazon.co.jp/home/account/profile/sitelist

なお、＜サイトBのドメイン＞は残念ながら承認出来ませんことをご了承ください。

アソシエイト・プログラムをご利用いただき、ありがとうございます。

審査２回目

実施内容

改善内容

サイトBが落ちたために少し改善することにした。

サイトBでは、カテゴリとしてAmazonカテゴリを作成していた。

目に入るとあまり良くないだろうと考えて、Amazonカテゴリを非表示とした。

また、デザインに関してもちょっと手抜きにしていた部分があるので、サイトデザインを綺麗めに修正した。

申請時のコメントは以下のように書いた。

問い合わせコメント

お世話になっております。XXと申します。
この度、ITエンジニア の方に面白い、有用な情報をご紹介するとサイトを作成いたしました。
審査・ご承認のほどお願い申し上げます。

結果

不合格

不合格の連絡がきた・・・・これは負のスパイラルになるのでは・・・とちょっと焦り始める。

その時のAmazonさんからのメールは下記の通り。

Amazonさんからのメール文

かなり簡素なメールだ、またも承認できない理由は記載されていない・・・。

Amazon.co.jpアソシエイト・プログラムにお問い合わせいただき、ありがとうございます。

このたびご連絡いただきましたURLを確認させていただきました。

＜サイトBのドメイン＞

誠に申し訳ございませんが、承認致しかねますことをご了承くださいますようお願いいたします。

アソシエイト・プログラムをご利用いただき、ありがとうございます。

審査３回目

実施内容

改善内容

そういえば、問い合わせページは作っていたがかなり分かり辛いところにあり、フォームもちゃんと作成していなかった。

問い合わせとして固定ページとして単体ページを作成し、簡単に問い合わせが行えるようにフォームを作成した。

コメントも少しまともに書き直してみた。

問い合わせコメント

ITエンジニアに興味のある題材をメインにして、記事を書いているブログになります。
エンタープライズのみではなく、コンシューマ向けの内容もおりまぜているため、仕事で活用する書籍から個人で利用するPCパーツ・便利グッズなどを中心に、広告を表示したいと考えております。
審査、ご承認のほどよろしくお願い申し上げます。

結果

不合格

いよいよ、面倒なことになってきたと感じる・・・・

Amazonさんからのメールは下記の通り。

Amazonさんからのメール文

やはりダメだった・・・ちなみに理由は書いていないが、連続する申請が面倒になったのかお断りする際の理由が記載されているURLを記載してきた。

Amazon.co.jpアソシエイト・プログラムにご興味をお持ちいただき、ありがとうございます。

このほどご連絡いただいた追加を希望されるURLの内容を確認させていただきました。

＜サイトBのドメイン＞

残念ながら当プログラムでの審査基準に合致しなかったため、このほどご連絡いただいたURLの追加を承認いたしかねますことをご了承くださいますようお願い申し上げます。

プログラム参加申請をお断りする例は、以下よりご覧ください。

https://affiliate.amazon.co.jp/gp/associates/help/t21

アソシエイト・プログラムをご利用いただき、ありがとうございました。

審査４回目

実施内容

改善内容

そういえば、新規アカウントを作成して申請したら通ったって記事があったなと思い出し、特に改善などはせず、新規アカウントで申請してみた。

問い合わせコメント

ITエンジニアに興味のある題材をメインにして、記事を書いているブログになります。
エンタープライズのみではなく、コンシューマ向けの内容もおりまぜているため、仕事で活用する書籍から個人で利用するPCパーツ・便利グッズなどを中心に、広告を表示したいと考えております。
審査、ご承認のほどよろしくお願い申し上げます。

結果

不合格

名前とか住所が同じだったのがまずかったのか、すでにアカウントを持っていることがバレバレだった・・・。

Amazonさんからのメール文

はい・・・小手先でどうにかしようとしてすいませんでした・・・。

Amazonアソシエイト・プログラムにお申込みいただき、ありがとうございます。

このたび当プログラムへの参加を申請いただいたお申込みを承認することができませんでした。

確認いたしましたところ、お申込み者様は既にアソシエイト・プログラムアカウントをお持ちです。

当プログラムでは複数のAmazonアソシエイト・プログラムアカウントを作成することはお断りしております。

すでにアカウントをお持ちの場合は、新規お申込みではなく、既存アカウントへのURLの追加申請を行ってくださいますようお願いいたします。

最終結果発表

最終結果

はい、不合格！４回繰り返して不合格連発！

ちなみに、この期間１週間少し。不合格がでて１日〜２日で改善して再申請をしていた。

結果は翌日にきていたので、非常に短い期間だった。

原因は？

結局なところ、明確なことはわからないが、サイトAが通ったことも鑑みて下記が原因なのではないかと思う。

サイトBは、基本的に他のサイトから「あっ、この情報いいな」というものを持ってきて切りはりしたようなサイトだったためオリジナリティは皆無に近かった。

また、この時点でサイトBの記事数が３００近くになっておりどの記事に問題があるのか？そもそもコンテンツ自体に問題があるのかが困難になってしまっていた。

■ Webサイトが未完成または作成したばかりであるため審査が行えない場合
      – コンテンツのほとんどが転載や広告で構成されており、サイトにオリジナリティーがない

合格サイトで広告コード発行すればいいんでない？

今回、サイトAは合格しているため、その広告コードをサイトBで使いまわしたらいいんではないか？と思う人も多いだろう。

実際ネットでもこのようにできることを案内しているブログもあった。

これは、Amazonアソシエイト・プログラム運営規約に違反するため絶対してはダメだ。

規約に違反すると、アソシエイトの支払いがなくなりアカウントの永久凍結の可能性もある。

参加申込みの手続きを開始するには、乙は、すべての必要事項を正確に記入したプログラム申込フォームを提出しなければなりません。申込フォームには、乙のサイト（複数のサイトを登録する場合は全ての乙のサイト）を特定する必要があります。

じゃあどうする？

Amazonアソシエイトの合格諦めた・・・・また、記事とか精査してチャレンジするかもしれないけど、直近はもうAmazonは使用せずにいくことにした。

代わりに、楽天アフィリエイトを使用する予定。

Amazonアソシエイトと比較して、還元率が低いや現金化の手間など色々難はあるものの、サイト登録だけで審査不要のため、楽天で凌ごうかと考えている。

こちらについては、別途詳細を残していきたい。