どうも、Tです。
僕は、自宅でもWindows・Mac・Linuxとそれぞれがっつりではないですが、用途ごとに使い分けています。
ちょっと長文のテキスト編集をしてるときに、「あれ?そういえば、テキストエディタのアプリバラバラの使ってんな・・・」と気になりました。
共有が必要なものは、NASやOneNoteなど使用していましたが、テキストエディタは、それぞれバラバラのものを使っていました。
- Windows:サクラエディタ
- Mac:メモ
- Linux:vi
もっと早く気づいとけよという気もしますが、時間もあるので全部同じテキストエディタを使おうと考えました。
そこで考えたのがvim(Linuxのvi)です。
LinuxもMaxもvimは使えるので、今回はWindowsで使えるようにgVimをインストールしてみました。
細かいお話はすっ飛ばしてサクッといきます。
目次
vimとは?
いつもながらwikipediaに助けてもらいます。
Vim(ヴィム。「ヴィアイエム」という読み方は誤り[1][2])は、vi から派生し、発展した高機能なテキストエディタである。
Vimはオランダ人のプログラマーBram MoolenaarによってAmiga向けに開発された。のちにWindowsを含むさまざまな環境に移植され、特にUnix系オペレーティングシステム (OS) ではEmacsと並んで広く使用されているテキストエディタとなっている。
高機能なエディタなのです。
じゃあviって?またしてもwikipediaに助けてもらいます。
vi(ヴィーアイ)は、Emacsと共にUNIX環境で人気があるテキストエディタ。ビル・ジョイによって開発された。名の由来はVIsual editorないしVisual Interfaceとされる[1][2]。後発のUnix系OSに搭載されているviは、上位互換のVimやnviであることが多い(viコマンドでvimやnviが起動する)。
他のテキストエディタと異なる点
- マウスを使わない(viの開発当時、マウスは発明されていたが普及していなかった)
- カーソルキーを使わない(開発端末であるADM3Aには、専用のカーソルキーが設けられていなかった[3])
- 命令を覚える必要がある(画面上に命令表示領域が無い)
vimを使うメリット
これは、個人的なメリットです。
- 全ての環境で同じ操作方法でテキスト編集が可能
- vimを編集モードをもっと理解できそう
- 一回環境作っとけば、設定ファイルの使いまわしが可能。
とりあえず、iが実現したいのです。
環境
今回はWindowsのお話です。
- OS:Windows10 64bit
- アプリ:gVim 8.1
gvimのインストールと使い方
ダウンロード・インストール
ダウンロード
窓の杜あたりで、vimをダウンロードします。
インストール
ダウンロードしたexeファイルを実行します。
「はい」をクリック。
「I Agree」をクリック。
デフォルトのまま「Next」
デフォルトのまま「Next」
デフォルトのまま「Next」
インストール終わるまで待つ。
これはどっちでもいいけど、とりあえず、「はい」
プログラム一覧を見ると、gvimがインストールされた。
gvimの使い方
アプリ画面
こんな白い画面が表示されるので、そのままviと同じ操作が可能です。メニューバーが表示されているのがGUIならでは。
ファイルの開き方
とりあえず、下記3パターン
- ・ファイルをドラッグアンドドロップ
- ・メニューバーからファイルを開く
- ・viコマンドで「:edit <ファイルパス・ファイル名>」
ファイルの保存方法
- ・メニューバーから保存
- ・viコマンドで「:w」もしくは「:wq」※新規ファイルは、<ファイルパス・ファイル名>必要
vimの使い方
アプリ画面
gvimよりもvimに近い見た目。メニューバーがない。
あとファイルをドラッグアンドドロップで開くことができないので注意。
ファイルの開き方
- ・viコマンドで「:edit <ファイルパス・ファイル名>」
ファイルの保存方法
- ・viコマンドで「:w」もしくは「:wq」※新規ファイルは、<ファイルパス・ファイル名>必要
gVim Read onlyとは?
gVim Read onlyというアイコンがあるが、これを比較すると、-Rオプション付けられて起動します。
文字通り、Read Onlyオプションです。
ファイルを開くと「読込専用」が表示されています。
表示用かな?と思ったら、保存しようとして、下記のメッセージでEnter押すとなぜか保存されました。
Linuxのvimだとダメだった気がしたけど・・・まぁ使わないのでとりあえず確認保留中。
gVim Easyとは?
gVimと同じ画面で起動するが、左下に挿入の文字があります。
このモードはviコマンドモードがなくインサートモードのみです。
なので、メモ帳のような普通の使い方になります。
configとかは使いまわせるので、viコマンド使えない人向け用モードなのかな?おそらく使いことはないです。
なんでEmacs使わないの?
ここまでで、なんでEmacs使わねーの?と疑問に思う人もいるので一応便宜しときます。
過去にEmacs使おうとして覚えられずに挫折しました。
もう人生でEmacsを使うことはないでしょう。
まとめ
とりあえず環境できたので、もっとサクサク動かせるように追加でコマンドを覚えていこうかなと思います。
Linux触らない人は、vimの学習コスト考えると他のエディタ使った方がいいかなと思うのが正直なところです。
が、Linux・Unixを触っている人はWindowsにもvimを入れてみてもいいのではないでしょうか。